業績を伸ばしている会社!

先日、まったく業界が違いますが、地元の自動車整備会社を訪問する機会がありました。

自動車整備業界は一般的に、『車所有者の高齢化』、『若者の自動車離れ』、『自動車ディーラーの囲い込み』、『整備作業の減少』等大変厳しい経営環境にあります。

今回お話を聞かせていただいたのは、前職が外資系企業にお勤めで、この自動車整備業界はまったく素人(ご本人談)の40歳代の方です。

業績が頭打ちの現状に危機感を持たれた社長(父親)の強い意向で4年前に転職してこられました。

自動車整備業界はまったく素人だった息子さんですが、入社した年からすぐに業績を上昇させることができました。

その方は、いったいどんなやり方をしたのでしょうか。それは従来と何が違ったのでしょうか?

話をお聞きすると「なるほど。」と思いました。そして、そのような内容の話は以前にも他で何回か聞いたことがあることです。

その方は、マーケティング担当という前職の経歴を活かし、例えば、折込チラシや自社のホームページを作成するときに、『ユーザーは、何を知りたいのか?』に視点をおいて作成し直したそうです。

ともすれば(私もそうですが)、『自社は◎◎をしています。』とか、『自社では〇〇ができます』等、一生懸命自社の”売り”であったり”特徴”を書き込んでしまいます。

もちろん、ユーザーの求めていることと自社のできることが一致すれば効果は表れるでしょうが、ポイントがずれていると、せっかくのチラシもホームページも読まれません。

例えば、『自社は、激安で車検整備をしています。』と書いてあるチラシと『自社では、車検は〇〇円からです。時間は◎◎時間(◎日)以内です。』と書いてあるチラシでは、お客様はどちらのチラシに関心を示すでしょうか?

先月訪問した地元スーパーの経営者も、厳しい環境の中で市場を先読みして、自社の特徴・強みを最大限活用し、自信を持って経営されています。

介護業界も同様に、来年度の法改正を前に戦々恐々とされている事業所もありますが、一方では、小規模デイサービスを経営されている方で、今年中に別の地域に新しく同じデイサービスを開業すべく準備を進めている方もいらっしゃいます。

また、昨年から資材高騰、人件費高騰という状況にも関わらず、600㎡の敷地に42戸の2階建て高齢者住宅(小規模多機能併設)1棟を建設中(今秋開業予定)の事業者様もいらっしゃいます。

この方々は、新聞、業界誌等に書かれている一般的な状況と関係なく、いずれも自社の特徴・強みを活かし、それをユーザー視点に置き換えて経営をされていますので自信満々です。

”ユーザーの求める視点で・・”  以前に何度も耳にした言葉ですが、改めて勉強になった数時間でした。

よしだ労務管理事務所

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