介護福祉士の養成カリキュラム見直し

みなさん、こんにちは。

先日、今年の介護福祉士の受験者が激減したという情報をお伝えしましたが、その後合格率が過去最高の72.1%と急上昇したことが発表になりました。

これまでの実務経験3年以上で受験可能だったものから研修が必須となったことが多分に影響していることが想像できます。

国は今後、介護福祉士にリーダーとしての役割を求め、新年度から養成カリキュラム見直しの議論をはじめるようです。

以下、記事の抜粋です。

 

リーダーの素養など重視 介護福祉士養成カリキュラム見直し、新年度から議論本格化へ

厚生労働省は28日に開催した社会保障審議会の専門委員会で、介護福祉士の養成カリキュラムの見直しに向けた基本的な考え方を提示した。

将来的にチームリーダーを担っていける素養。フォロワーシップ。これらを重視する意向を明確にした。加えて、社会との関係性も含めたアセスメントや質の高い認知症ケア、他職種との円滑な連携などもできるよう充実させるとした。

新年度から詳細な議論を行うステップに移る。一定の周知期間を設ける必要があることから、導入は2019年度になる見込み。政府内では現在、他の医療・福祉系の資格と共有する基礎課程を新たに設ける構想が俎上に載っており、この動きも今後の動向に影響を与えそうだ。

養成カリキュラムの見直しは、介護ニーズの複雑化、多様化、高度化に対応できる人材を育てることが狙い。資格を目指す人の負担が重くなりすぎないよう、既存の内容の統廃合も行う。教員の養成にも力を入れるという。

厚労省はこの日の専門委で、今後の介護福祉士により一層求められていく役割として、

  • チームリーダー(一定のキャリアを積んだ介護福祉士)のもと中核的な役割を果たすこと
  • 本人のエンパワメントを意識した支援
  • 家族への的確な助言
  • 介護予防の観点からの支援
  • 他職種と協働したサービスのさらなる実践

などを例示。カリキュラムの見直しに向けた基本的な考え方には、「利用者の状況の変化に対する観察力の強化」 「学んだ知識を統合して実践に活かすための訓練」なども盛り込まれている。

出席した委員からは、「これだけで介護福祉士の魅力が上がるのか?社会的な評価が高まり学生が集まるのか?非常に気になる」など、処遇の改善とセットにするよう求める声もあった。

新たな入門研修、来年にも導入

厚労省はこのほか、介護の仕事を経験したことのない人を対象とする入門的な研修を新設する計画を改めて示した。新年度から具体的な中身をめぐる検討を本格化する。自治体がすでに始めている取組も参考にする。来年にも全国的な制度として導入する方針だ。

仕事の一線を退いた元気な中高年などに受けてもらうことを想定。資格を持たない人が短期間で「いろは」を学べる機会を用意して参入を促す。深刻な人手不足を解消するための施策の一環だ。移動・着脱などの基本的な技術や認知症への理解、緊急時の対応、制度の概要などで構成するという。「介護職員初任者研修」との受講科目の読み替えを可能とする。

(参考資料)

http://www.joint-kaigo.com/article-3/pg698.html

 

今後の動向を見ていきたいと思います。

以上です。

 

よしだ労務管理事務所

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