

皆さん、こんにちは。
先日の5月16日(金)、介護事業者様を対象にしたセミナーを札幌で開催しました。
当日は、札幌市内はもとより、遠くは稚内、北見、帯広など全道各地域から総勢35社40名以上の皆さんが出席してくださいました。
前半の2時間は、”介護経営総合研究所”の原田匡先生から、『2015年介護保険法改正』について解説していただきました。
- 国が考えている予防給付から市町村に移行する日常生活支援総合事業
- ディサービスが考えるべき今後の対策
- 費用負担の公平化(利用者負担の増加?)
- 特養ホームの現状・課題と今後
- 医療と介護の連携強化
後半の1時間は、私から『介護職員に求める能力・資質』についてお話をさせていただきました。
- お客様(利用者様)や職場内でのコミュニケーション能力
- 介護という仕事に向き合う姿勢・考え方
セミナー終了後、多くの皆さんがアンケートに感想を書いてくださいました。
- 介護保険法改正の方向性がよく理解できました。『介護保険料は、経営の本質ではない』という言葉に目が覚めました。
- 私は居宅介護支援事業所で管理者をさせて頂いていますが、このセミナーに参加し、自分が経営を主体に考えていたことに氣づきました。初心に戻れた気持ちです。
- (一部省略)介護保険を”補助”と捉えることと考えるととても気持ちが楽になりました。自分たちの価値を極めていきたいと思います。
- これからのビジネスモデルを考えるうえで参考になった。
- 介護保険に振り回されないようにしっかりした考え方を持たなければと感じました。
- これからデイサービスに力を入れようと考えていた時期でしたので参考になりましたが、その先の話も聞きたいです。
- デイケアについてのセミナーも実施してほしい。
- 『はたらくとは・・』、『石川県の養護学校の女の子』の話がよかったです。
- 労働観について大変勉強になりました。
- 人材育成するにあたり、まず自分の在り方が大切なのだと感じました。
その他にも多くのご意見、ご感想をいただきました。
そして何よりセミナーの次回開催を多くの皆さんからご希望いただきました。
必ず、時間を確保して開催させていただきます。
ここからは別件ですが、”介護人間力向上研修”の新しいページを作成しました。
介護の現場で、職員をどのように指導・教育していくべきかお悩みの事業者様、経営幹部の皆さんはこちらも是非一度ご覧ください。