みなさん、こんにちは。
今年4月、1年前倒しで実施されました処遇改善加算(新Ⅰ)の請求状況が発表されました。
今回の改定では、キャリアパス要件に
『経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けること』
が、3つ目の要件として追加されました。
厚生労働省の発表によりますと、4月の段階で「新Ⅰ」に約65%の事業所から請求があり、2015年度の加算Ⅰ(現在の加算Ⅱ)請求66%と同水準です。
私見ながら、”介護報酬” という枠があるなかで「昇給」を就業規則に規定し、職員に周知することは、事業所としてハードルが高く、事業者のみなさんは慎重に対応されるのではないかと思っていました。。
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.joint-kaigo.com/article-4/pg991.html
私事ですがこのあと10月以降、北海道の要請により、オホーツク、根室、石狩、空知各振興局が実施します集団指導で「処遇改善加算(新Ⅰ)」についてお話をさせていただく予定になっています。
各地のみなさん、その節はよろしくお願い致します。